2014年10月9日木曜日

秋月電子 ATMEGA168/328用マイコンボード にブートローダー書き込み

前回 【書籍】作って遊べるArduino互換機を作成したものの、FT232RLの表面実装はんだ付けがいまいちだった。
安定したArduino互換機を作りたい。
秋月電子 ATMEGA168/328用マイコンボード(I/Oボード)
の、基板を前回かってあるので、これを使かおうかと。

この基板のUSBシリアル変換の部分は以下のモジュールを利用。
FT232RL USBシリアル変換モジュール
完成品なので表面実装の半田付けは不要!
モジュールは他のマイコン用に2年ほど前に2つかってあるのでこれを使います。

やり方は秋月電子 Arduino互換ボードの使い方を参照した。

ATMEGA168/328用マイコンボード回路図を見るといらなそうな部品が多い。
まず電源周りだが、DC5VのACアダプタを使っている。
ので、ブリッジダイオードは基板両面で抵抗の切った足のジャンパーでクロス配線。
レギュレーターもいらないのでVin-Voutをジャンパーで飛ばす。
電源セレクタースイッチをつけないので、電源入力とEXTをジャンパーで飛ばす。
(気が付かず、ちょっとはまった)
最初このジャンパーに気が付かず、ICに電源が来てなくてちょっとはまった。
いちおう電解コンデンサを。手持ちで一番背の低いのが330μFの16Vをつけた。

部品を減らしたらスカスカな基板
リセットスイッチは、ほとんど使えわないのでつけなかった。
基板のX4端子、シリアルのジャンパーもしておく。
ワイヤが刺さるように変換モジュールをユニバーサル基板につけ、丸ピンソケットをわきに配置した。ついでにCB0,CB1にLEDをつけて通信状態をモニタできるようにした。

で、ブートローダーの書き込みは基板にあるICSP端子を利用して書き込みした。
  • CTS -> ICSP端子(1:MISO)
  • DSR -> ICSP端子(3:SCK)
  • DCD -> ICSP端子(4:MOSI)
  • RI ->   ICSP端子(5:RESET)
  • GND-> ICSP端子(6:GND)

というわけで、1000円以下の格安で作成できました。

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